「どんなときが幸せ?」
「幸せってどんな状態?」
すぐに答えられれば、すでにあなたは幸せかもしれません。
人それぞれ幸せの形は違いますが、幸せを感じた時の頭の中は同じです。
●この記事で学べること 幸せな時、頭の中では何が起きているのか? 幸せな状態をつくるにはどうすればいいのか?
<参考文献↓↓>
幸せかどうかは脳内物質で決まる
人が幸せを感じる時は、脳内で何種類もの脳内物質が出ています。
これは幸せホルモンと呼ばれています。
この幸せホルモンが出る状態をつくれば、あなたはいつでも幸せになれると言えます。
では、
どんな時に幸せホルモンが出るのか?
どんな幸せホルモンを出せればより幸せなのか?
これから解説していきます。
3つの幸せと優先順位
幸せは大きく3種類に分けられ、優先順位があります。
それぞれ脳内物質と紐づけて解説していきます。
優先1.セロトニン的幸福「心身の健康」
「清々しい朝だ」
「風が気持ちいい」
そう思う時は、脳内物質セロトニンが出ていて、爽やかな気持ちになる状態です。
忙しい毎日では気にもとめないような、ただそこにある幸せが該当します。
なにをするにも、まずは心と身体の健康から。
何気ない幸せへの感度が高めることで、よりセロトニンによる幸福感が得られます。
意外と身近にあるかも?意識して探してみましょう
優先2.オキシトシン的幸福「繋がり・愛」
「あなたと居ると安心できる」
「友人とのおしゃべりが楽しい」
そう思うときは、脳内物質オキシトシンがでていて、安心感や満足感を得ている状態です。
家族友人との繋がりや愛を感じる時ですね。
これも優先1のセロトニン的幸福と同じ様に、そこにある幸せに分類されます。
家族や友だちといる時に感じやすいんだね
この優先1,2を感じるアンテナを高くしたいね
優先3.ドーパミン的幸福「成功・お金」
「大切な試合に勝った」
「パチンコで大勝ちした」
そう思うときは、脳内物質ドーパミンが出ていて、とても気分がいい状態です。
しかしこれはいつまでも続かず、いつかは劣化する幸福といえます。
深追いは危険です。
このドーパミンの怖いところは、同じ刺激では満足できない=麻薬的性質を持っているところです。
最初は小さな成功体験でも満足していても、次第にもっと、もっとと、大きな刺激を求めてしまう様になります。
パチンコとか投資で長期的に負けてしまう人は、この傾向が強いんだってね
まとめ
普段から感じたことを〇〇的幸福だと意識することで、幸せに対するアンテナが高くなります。
幸せに気づきやすい体質になれれば、同じ生活でも幸福度は上がります。
それだけでなく、幸福度が上がったその気持ちは周りに伝わり、周りも幸せにできます。
参考になれば嬉しいです。
ではまた!
<参考文献↓↓>
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