スポンサーリンク
この記事を書いた人
きみどり

7歳0歳子持ちの投資家兼ブロガー / FX:独学テクニカル分析→成績2020年+140%,2021年+89%,2022年+130% / 株:インデックス/割安成長株/高配当株/国内/海外 / ブログ:2021/5〜 / 自動車系ソフトウェアシステムエンジニア(現役)

きみどりをフォローする

【心理学】脳が騙される効果3選 ノーベル経済学賞受賞者より

スポンサーリンク
ダニエルカーネマン投資マインド
スポンサーリンク

「あの人は初めからいい人だと思ってたよ」
「この人の言うことをすっかり信じてしまったな」

人は常に、その時の環境や与えられた情報を元に判断をしています。

そんな中で、気づかない間にその判断を惑わす手法(効果)が存在します

知っておくことで、似た様な場面に遭遇した時、脳が騙されたと気付きやすくなるので、最後まで騙され続ける可能性を下げられます。

<参考文献↓↓>

スポンサーリンク

脳が騙される効果3選

私は絶対大丈夫!と言う人ほど騙されるとよく聞きますが、騙されてしまう人は、もしかするとこの3つの効果によるものかもしれません。

1.ハロー効果

突然ですが問題です。

あなたが好印象が持てるペンギンは、次のAとBどちらでしょうか?

ペンギンA:頭がいい、勤勉、批判的、頑固、嫉妬深い

ペンギンB:嫉妬深い、頑固、批判的、勤勉、頭がいい

多くの人が、ペンギンAと答えます。

単に言葉の並び順が違うだけで、印象がガラリと変わってしまうのは、まさにハロー効果が脳内で作用していることになります。

【ハロー効果の特徴】
対象の評価が、見た目や特徴に左右されてしまう

 

2.アンカリング効果

例えば下のバッグ、1万円より高いと思いますか?
このバッグはいくらに見えますか?

 

1万円もするかなー

8000円くらいじゃない?

 

では次に下のバッグ、1000円より安いと思いますか?
このバッグはいくらに見えますか?

 

1000円てことはないでしょ

3000円くらいじゃない?

 

この2つのバッグ、実はどちらもほぼ同じ値段です。

上のペンギンさんのコメント(思考)の様子は、まさにアンカリング効果によるものです。

【アンカリング効果の特徴】
あらかじめ示された基準を起点に
考えてしまいやすい

3.もっともらしさ

またまた問題です。

正6面体のサイコロがあり、2面は赤、残り4面は青で塗り分けられています。

このサイコロを20回振るとした時、次の中でどの組み合わせが一番起こりやすそうでしょうか?

  1.   
  2.    
  3.  

青がもっと出てきていいはずだけどな〜・・・

答えは、、、B

 

が一番起こりやすそうだと思う人が多いそうです。

しかし、確率的に起こりやすいのはAになります。

Bが起こるにはAが起きている必要があるからです。

【もっともらしさの特徴】
2つの事象が同時に起こる場合、
それがもっともらしく見える

まとめ

人間には騙されやすくなる時があります。
それは騙され効果が発生している時であり、ハロー効果、アンカリング効果、もっともらしさの3つが騙され効果になります。

いかがでしたでしょうか?
参考になれば嬉しいです。
ではまた!

<参考文献↓↓>

[ad01]

著作権者のみなさまへ
このブログでは書籍で得た情報を基に、記事を作成しております。
著者の方々や出版に携わる方々への感謝と敬意を込めた運営を心がけております。
記事の内容は、書籍の内容や世界観を解説をするにとどめ、原著作物の表現に対する複製・翻案とはならないように配慮しています。
もし行き届かない点や記事の削除をご希望される著作者の方は、お手数をお掛けし恐縮ですが、コメント欄よりご連絡頂けますと幸いです。

プロフィール
こんな人が書いています
きみどり

7歳0歳子持ちの投資家兼ブロガー / FX:独学テクニカル分析→成績2020年+140%,2021年+89%,2022年+130% / 株:インデックス/割安成長株/高配当株/国内/海外 / ブログ:2021/5〜 / 自動車系ソフトウェアシステムエンジニア(現役)

きみどりをフォローする
投資マインド
スポンサーリンク
スポンサーリンク
きみどりをフォローする
スポンサーリンク
きいろとみどりブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました