「成功するにはどうすればいい?」
誰でも1度は聞いたことのある企業「ディズニー」「P&G」「ボーイング」「SONY」・・・。
ビジョナリーカンパニーと讃えられる彼らは、長年に渡って成功し続けています。
そんな世界的大企業の5つの共通点をご紹介します。
経営者や起業家のみでなく、会社員や学生にとっても有益な情報です。
<参考文献↓↓>
成功に導く5つのポイント
長期的に成長しつづける世界的企業には共通点があるんだね
そうだね。その共通点5つを紹介していくよ
1. 確固たる信念
個人においても企業においても、揺るがない価値観(時代と共に変わらない普遍的なもの)と己の存在意義(何のために存在し、何をするか)を強く持ち、それを維持することが重要です。
ご自身の会社の経営理念を覚えてますか? と聞かれると「覚えていない」と答える人がほとんどです。 しかし、ディズニーやP&Gなどは理念が浸透していて 社内制度などの仕組み化まで実践されています。
信念か、、、あまり考えたことなかったな〜
これを機に考えてみると、この先も考えない人とは大きな差がつくんだよ。ぜひ自分だけの信念について考えてみよう
2. 決して満足しない
「もっといい方法があるはず」「もっと上手くできるはず」と常に上を目指して努力する姿勢が重要です。
人間は満足してしまうと、そこで努力をやめ、成長を止めてしまいます。
企業も同じで、満足までいかなくても、現状維持でいいなどと考えていると
成長しないどころか衰退していきます。
ある時のP&Gは、ライバルがおらず現状で満足してしまう可能性がありました。 そこで社内コンペを開催し、常に上を目指す努力ができる仕組みを設けることで 今もなお成長し続けることができています。
目標達成することは大切だけど、達成してそこに止まっていてはいけないんだね
そうだね、すぐに次の目標を立てたいね
3. 大胆な目標
目標が大きければ大きいほど、達成感も大きいので、次の一歩も自信を持って大きく踏み出せます。
時には自分で自分を追い込む事も大切です。
全員が追い込まれた組織では一致団結し成果を上げるモチベーションにもなります。
アメリカの航空機会社「ボーイング」では、大胆な目標として、 世界最大のジャンボジェット機を開発するという目標を立てました。 そして数年後、見事世に送り出しています。
あんまり無理な目標にはしないほうがいい?
全然いいよ、高い目標設定することで、低い目標設定する人に対して得られる成果が大きいことがわかっているよ
4. 宗教的な文化
目的を共有し、それに賛同し、共に刺激し合える環境が大切です。
ディズニーランドでは従業員のことを「キャスト」と呼んでいます。 そして仕事中は一人残らず「常に笑顔」です。 ディズニーでは、そうすることの大切さを従業員に訴え続けると共に そうできる仕組みも整えられています。 逆にできない人は病原菌の様に追い払われます。
周りから変に見られても、そうすることで誰かにGIVEできるなら正解だよね
そうだね、組織全体がそうなればもう敵無しだよね
5. 大量に試す
なにかアイデアがあるなら、まずはやってみる事が大切です。
上手くいかなければ次のアイデアを試し、上手くいったならば残せばいいのです。
そして、ポジティブな失敗は許される文化の構築も大切です。
失敗を批判されてしまっては次に何かをやる気力も湧いてきませんよね。
失敗を恐れずやってみようってことだね
そうだね、やるかどうか悩む時間の方がもったいないってことだね
まとめ
会社経営としても個人としても、成功するには信念を持つ。
現状に満足せず、更に良くする方法を考え続ける。
大胆な目標を立て、達成する為に一致団結。
目的を共有して、共に同じ方向に進む。
まずはやってみる。そのうえで上手くいったものを残す。
いかがでしたでしょうか?
不平不満ばかり聞こえる世の中ですが、本当の成功者はそれに飲み込まれず、信念に基づいて行動しているんですね。
みなさんの信念はなんでしょう?
ではまた!
<参考文献↓↓>
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