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きみどり

7歳0歳子持ちの投資家兼ブロガー / FX:独学テクニカル分析→成績2020年+140%,2021年+89%,2022年+130% / 株:インデックス/割安成長株/高配当株/国内/海外 / ブログ:2021/5〜 / 自動車系ソフトウェアシステムエンジニア(現役)

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【スマホと子ども】目や依存の影響だけじゃない!デメリット3選

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子育て
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「子どもにスマホを持たせた時の影響が気になる」
「子どもにスマホを持たせるべき?それはいつから?」

子どもには健全に育ってもらいたいですよね。

しかしそれを妨げるのはスマホかもしれません。

既に、iPhoneやSNS発明者は、自分の子どもからスマホを遠ざけています。

なぜでしょうか?

自分で発明しておいて子どもに使わせない理由とは何でしょう?

この記事では、スマホのデメリットとその対策についてご紹介していきます。

<参考文献↓↓>

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子どものスマホ依存のメカニズム

いまや誰もが持っているスマホ。

2011年から本格普及し、今では生活に無くてはならない存在となりました。

一方、スマホの使いすぎによる学力低下など悪いニュースも出てきています。

この悪いニュースはスマホ依存からくるものだと考えられます。

まずはスマホ依存のメカニズムをご紹介します。

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SNSの「いいね」に期待

SNSに投稿して「いいね」が付くと嬉しいものです。

嬉しいのと同時に、幸せホルモンであるドーパミンが放出されます。

しばらくして、また「いいね」が付いていると更に嬉しくなり、ドーパミンが出ます。

こうして「いいね」を期待する度にドーパミンが放出されます。

 

ドーパミンは人間の行動を動機づける物質なので、ドーパミンが放出されたら、それをしたくなります。

そうしてまたSNSを開いてしまい、いつの間にか依存してしまっています。

SNSで自分を誰かと比較

facebook、Twitter、InstagramをはじめとしたSNSが世界中に広がっています。

多くの人が、スキマ時間にスマホを開き、友人や世の中の動向をチェックします。

この時、最新情報を知りたいと思うと同時に、無意識のうちに自分と誰かを比較してしまっています。

 

たとえば、友人が人気コスメの感想を投稿したのを見つけた時、

「早く私も買わなきゃ」「自分もこんなに綺麗になりたい」「でも私には・・・」

焦ったり少し落ち込んだりすることがあります。

落ち込むのであればSNSから離れればいいのですが、そうもいきません。

最新情報を知りたいと欲求は止まらないからです。

そしてそれもまた、ドーパミンによるものです。

 

1回あたりの心の落ち込みは小さくても、これが1日に何回、何十回と重なると。。。

無意識のうちに、自尊心が低くなり、競争心が強くなっていき、強いストレス状態が続くことになります。

 

最終的には、うつ症状が出てしまい、引きこもり、またSNSをみて比較し、さらに落ち込むといった悪循環に陥ることになりがちです。

そしてそれを裏付けるように、SNSが普及してから抗うつ剤を求める患者が増加しています。

子どものスマホ依存のデメリット

ここまでは、どのようにしてスマホ、SNSに依存してしまうのか。についてご紹介しました。

ここからは、スマホ依存によって引き起こされるデメリットについてご紹介します。

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集中力の低下

スマホ依存してしまう人は、いつもスマホを片手に持っています。

テレビを見るときもスマホを持ち、「ながら見」しながら過ごします。

こうして意識がテレビとスマホを行き来することで、脳はマルチタスク(複数作業の同時進行)状態になります。

このマルチタスクによって集中力が低下します。

●メカニズム
脳の注意を切替えることが常態化することで、脳が疲れてしまい、少しの物音や誰かの声、その他の刺激を無視することができなくなり、集中できなくなっていきます。

最近テレビで見たいものを見終わったら消す習慣ができつつあります。小さなことからコツコツやっていきます。

 

作業効率の低下

さきほどの集中力低下に出てきたマルチタスクの影響は、作業効率にも影響します。

マルチタスクによって作業効率が低下します。

●メカニズム
脳は注意を切替えてから再び集中するのに数分かかるのです。
たとえば、ある作業をしている途中で電話が掛かってきて、通話を終えた後に作業に戻る時、その作業に再び集中するには数分を要します。

 

緊急の連絡はメールやLINEでは来ないから、通知をサイレントにしたところ、スマホを気にせず他のことに集中できるようになってきました

 

記憶力の低下

スマホ依存による記憶力の低下は2種類あります。

短期記憶力の低下と、長期記憶力の低下です。

それぞれ見ていきましょう。

短期記憶力の低下

短期記憶とは、一時的に記憶しておくことです。

たとえば189+275を暗算する際には、桁あがり分を一時的に覚えておく必要があります。

この暗算などのために一時的に覚えておく役割が短期記憶になります。

スマホ依存によって、短期記憶の力も低下してしまいます。

●メカニズム
前項の集中力や作業効率と同じで、マルチタスクによる影響になります。
マルチタスクによって注意散漫になってしまうことで、覚えたことをすぐに忘れてしまうようになります。

長期記憶力の低下

長期記憶とは、長期に渡って記憶しておくことです。

昔習った漢字を覚えているのは、この長期記憶のおかげです。

スマホ依存によって、この長期記憶の力も低下することがわかっています。

●メカニズム
長期記憶は、睡眠によって定着すると言われています。
スマホが発するのブルーライトによって脳が覚醒してしまい、睡眠時間や質が低下します。
睡眠時間と質が低下することで、本来定着するはずだった記憶が定着しなくなるのです。

 

まとめ

スマホ依存のメカニズムと、それによる悪影響についてご紹介しました。

スマホ依存は脳内物質ドーパミンによって引き起こされ、それがマルチタスクや睡眠阻害につながる。

最終的には、精神疾患・脳の効率低下となり現れる。

 

便利なスマホですが、一定の距離は必要そうですね。

少なくとも幼い子どもには触らせないくらいの意識は必要だと感じました。

ご参考になれば嬉しいです。

ではまた!

<参考文献↓↓>

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