スポンサーリンク
この記事を書いた人
きみどり

7歳0歳子持ちの投資家兼ブロガー / FX:独学テクニカル分析→成績2020年+140%,2021年+89%,2022年+130% / 株:インデックス/割安成長株/高配当株/国内/海外 / ブログ:2021/5〜 / 自動車系ソフトウェアシステムエンジニア(現役)

きみどりをフォローする

【心理学】直感は当てにするな!騙される人間の脳についてわかりやすく解説

スポンサーリンク
投資マインド
スポンサーリンク

「単純なミスをしてしまったな・・・」
「どうしてあんな勘違いをしてしまったんだろう」

誰しも一度は経験ありますよね。

どうしてミスや勘違いが生まれるのでしょうか?

それは、人間の脳は騙される様に作られているから。

嘘の様で本当です。

なぜなぜ

では、これを防ぐことはできるのでしょうか。

結論、防げます。

人間は、どう騙され、どのようにミスに至ってしまうのか。

脳内の思考の構造を含めてわかりやすく解説していきます。

<参考文献↓↓>
ノーベル経済学賞受賞者の方の書籍
メンタリストDAIGOさんは、この書籍が裂けてしまうほど読み込んだそうです。

スポンサーリンク

2つの思考システム

比較

どんなに注意していても、脳は騙されています。

大切なのは、騙されているかもしれないと疑念を持つことです。

人間の脳の思考システムと、現代社会で人間はどんな時に騙されやすいのか?
これを知ることで、ミスに強くなり、他人に騙されにくくなります。

それでは解説していきます。

システム1.直感(自動的・常時作動)

突然ですが問題です。

下の矢印のような図の横線部分、どちらが長く見えるでしょうか?

はい、答えは「長さは同じ」です。

有名な例なので、あなたも知っていたかもしれません。

しかしそれでも、システム1によって長く見えていることに変わりはありません。

どんなに頑張っても、人間にはそう見える様に出来ています。

と言うわけで、システム1の特徴をまとめると以下になります。

【システム1の特徴】
・意識していないのに勝手に作動する
・常時作動している
・簡単に騙される

システム2.論理(意識的・なまけもの)

またまた問題です。

以下の文字を読まずに、文字の太さを声に出してみてください(小声で呟く程度でOKです)。

例)細字で「太い」と書かれていた場合は「細い」と答えます。

続けて以下もいきましょう。

今度も文字は読まず、文字の位置を「左」「右」で声に出してみてください。

例)左側に「右」と書かれていた場合は「左」と答えます。

お疲れ様でした。どちらも難なくできましたね。

とはいえ、途中で詰まりそうになった所はあったのではないでしょうか。

これは、騙されたシステム1にシステム2が修正を加えようと戦っているためです。

システム2の特徴をまとめると以下になります。

【システム2の特徴】
・システム1(直感)を修正する
・意識すれば作動する 
・なまけものなので油断すると
 システム1が騙されたまま自分の意思になる

脳内での処理の様子

記憶 ブレイン

わたしたちの脳内では、常に以下①〜③を繰り返しています。

①刺激・情報が脳に入ってくる

②システム1(直感)で感知、印象づくり、判断をする

③システム2(論理)でシステム1の内容調査、最終判断、決定をする

特に意識をしなくても、①②は実行されます。

入ってきた刺激・情報に対して③では

・異常がなければ、システム2を素通りする。

・異常があれば、システム2が修正する。

そうして、最終的にわたしたちの意思がアウトプットされていきます。

まとめ

人間の思考には2種類あり、システム1(直感)で感知した刺激・情報をシステム2(論理)が最終判断しています。

システム1(直感)は騙されやすい特性を持っています。

騙されやすいことを知っておくことで、システム2(論理)の思考で気づき修正しやすくなれます。

<参考文献↓↓>
ノーベル経済学賞受賞者の方の書籍
メンタリストDAIGOさんは、この書籍が裂けてしまうほど読み込んだそうです。

[ad01]

著作権者のみなさまへ
このブログでは書籍で得た情報を基に、記事を作成しております。
著者の方々や出版に携わる方々への感謝と敬意を込めた運営を心がけております。
記事の内容は、書籍の内容や世界観を解説をするにとどめ、原著作物の表現に対する複製・翻案とはならないように配慮しています。
もし行き届かない点や記事の削除をご希望される著作者の方は、お手数をお掛けし恐縮ですが、コメント欄よりご連絡頂けますと幸いです。

プロフィール
こんな人が書いています
きみどり

7歳0歳子持ちの投資家兼ブロガー / FX:独学テクニカル分析→成績2020年+140%,2021年+89%,2022年+130% / 株:インデックス/割安成長株/高配当株/国内/海外 / ブログ:2021/5〜 / 自動車系ソフトウェアシステムエンジニア(現役)

きみどりをフォローする
投資マインド
スポンサーリンク
スポンサーリンク
きみどりをフォローする
スポンサーリンク
きいろとみどりブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました