「うちの子どもにピッタリの育て方を知りたい」
「子育てで重視するポイントがわからない」
そんな悩みを持つおうちの方、少なく無いと思います。
私自身、どうしていいかわからず悩んでいました。
いろいろ勉強する中で、子育てで意識すべき6つのポイントを知ることができましたので、ご紹介します。
子育てで意識したい6つのポイント
1.子どもの世界を知ろう
小さな子どもは大人と違って、物事を「理解」することができません。
自分の子どもは以下の2stepどちらの世界にいるのか確認し、成長に合わせた指導をしましょう。
step1.「できた・できない」の世界
なぜ理解できないんだろう?と思う時があれば、こちらの世界ですね。
焦らず、できたポイントを褒めて認めていきましょう。
step2.「わかる・わからない」の世界
子どもから「なんでこうなるの?」などの「なぜ」の質問が来たら、こちらの世界に入ろうとしています。
同じく焦らず、理解できたところから褒めていきましょう。
2.勉強を習慣化しよう
小学校に入って宿題が出されてから勉強を習慣化するのは一苦労です。
なにせ、それまでにそういった習慣がなかったのですから。
まだ入学までに時間がある方は
まずは毎日同じ時間に机に向かう習慣をつけることが大切です。
すでに小学校に上がっていても、根気強く実践しましょう。
3.考え方に気づかせよう
なぜ上手くいかないのか?の壁に当たることもあると思います。
考え方には3つのベクトルがありますので、以下の3点で物事を考える習慣をつけさせましょう。
1. 物量:努力する量を増やす(このまま頑張り続ければいい?)
2. 方略:方法を考える(このままのやり方でいい?)
3. 環境:今の環境が適切かを考える(この場所でやり続けていい?)
4.効果的なコミュニケーション方法を知ろう
コミュニケーション方法は1つ、「共感」です。
まずは共感したうえで
・ポジティブな事であれば、プロセスを褒める
(例:時間どおりにご飯を食べ終えられたら、「時計を気にしてご飯を食べられたね」と褒める)
・ネガティブな事であれば、教訓を与える
(例:友達のおもちゃを取ってしまったら、「自分が取られたらどんな気持ちになる?」と反省を促す)
(ダメでしょ!と言いたいところをグッとこらえて)
【注意点】
親は指導者です。ついつい友達のようになってしまいますが、もしそうだと気づいたら、自分は指導者なのだと思い出しましょう。
5.目標の立て方を教えよう
子どもに目標を立てさせましょう。
難しく考えず、以下2つの視点で一緒に考えてあげましょう。
・なりたい姿(例:かけっこで1番になりたい)
・ありたい姿(例:早く走れる努力ができる人でありたい)
6.性格診断4種!うちの子はどれだろう?
人間性格は、先天的に4種に別れると言われています。
どれが良くてどれが悪いということではないので安心してください。
大切なのは、自分の子の性格を見極め、受け入れ、認めることが大切です。
そうすることで、子どもの自己肯定感upにつながります。
下表がその性格4種を分けるものになります。
・列方向が、心の向き(内向き外向き)です。
・行方向が、感情の起伏度合いです。
内向的 | 外向的 | |
情緒安定型 (まあいいか) | ・自分の中に確固たるペース ・ベースを乱されるとストレス | ・自分で仕切りたい ・誰かに指示されたくない |
情緒不安定型 (白黒はっきり) | ・ひとつの事に没頭したい | ・冒険心が強い |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡潔にまとめるとこんな感じになります。
1. 子どもの世界は「できた」から「わかった」の2step 2. 毎日同じ時間に机に向かうことで、勉強する習慣をつける 3. 考え方(物量,方略,環境)に気づかせる 4. 共感しつつ指導する(ポジティブならプロセス褒め、ネガティブなら教訓) 5. 目標を立てる(なりたい姿、ありたい姿) 6. 性格4種を見極め、受け入れ、認める
できることから始めて、一緒に成長していけるといいですね。
みなさまのお役に立てましたら幸いです。
ではまた!
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