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この記事を書いた人
きみどり

7歳0歳子持ちの投資家兼ブロガー / FX:独学テクニカル分析→成績2020年+140%,2021年+89%,2022年+130% / 株:インデックス/割安成長株/高配当株/国内/海外 / ブログ:2021/5〜 / 自動車系ソフトウェアシステムエンジニア(現役)

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あした自慢できるタルムード『神の視点』この視点なら神確定?

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神の目 想像つかないタルムード
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「最近の人は何を考えているかわからない」
「どうしてそんなひどいことをするの?」

そう思わせる人、周りにいないでしょうか。
しかしもしかしたら、自分の見方が偏っているだけなのかもしれません。
今回ご紹介するタルムード●神の視点●は
「広い視野で、いろいろな視点で物事を捉えよう」と教えてくれます。
ぜひお子さんお孫さんと一緒に考えながら読み進めて頂ければと思います。

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●神の視点●

昔、ある勤勉な青年は、ユダヤ教を勉強する中で、ひとつの疑問に突き当たった。
それはこのようなものだった。
「なぜ神は良い人に不幸を与え、悪い人に幸せを与えるのか?」

ある日、青年の住む町に預言者がやって来た。
青年は預言者のもとに駆けつけると、預言者に願いごとをした。
「私は自分の疑問を解決するために、賢者であるあなたと一緒に、神がどのように奇蹟を起こしているのかを見たいと思います。
どうか私を一緒に旅に連れて行ってくださいませんか
それを聞いた預言者はこう言った。
「わかった、私についてきてもよい。
だが1つだけ条件がある。
私が何をしても「なぜだ」と私に質問してはならない
青年は承諾して一緒に旅に出た。

1日目の夜

2人はとある貧しい夫婦の家に泊まらせてもらい、そこで貧しい夫婦から思いがけないご馳走をふるまわれた
翌朝、その家を2人が立ち去ろうとすると、夫婦のたった1つの財産であった1頭の乳牛が突然死んでしまった。
夫婦は悲しみにくれた。
これを見た青年は
なぜ神はこんなひどいことをするのか
と疑問に思ったが、質問するのは禁止されているので、ぐっとこらえた。

2日目の夜

2人は別の町にたどり着いた。
そこには大金持ちで強欲な商人が住んでいた。
その商人は2人を見ると、
「ご馳走する気はないが、水1杯なら差し上げる。
家には泊めないが、軒下で寝るのはいいだろう」
と、強欲な商人は冷たいあしらいをした。
2人は軒下で雨露をしのぎ、寒さに震えながら朝まで過ごした。
翌朝立ち去るときに、預言者はその金持ちの庭で、嵐のために根こそぎ倒れていた木を元の状態に戻してやった。
青年は、なぜ自分たちに冷たくした商人に親切にするのか、不思議に思った。
しかし、ここでも質問するのはぐっとこらえた。

3日目の夜

別の町に着いた2人は、裕福で欲深い者ばかりがいる町に泊まった。
町の人たちは、2人に貧しい食事を与えただけだった。
預言者は、翌朝立ち去るときに、
「あなた方全員に祝福あれ。
あなた方全員が立派なリーダーになるように神は祝福されるであろう」
と、彼らに言って祈りを捧げた。
青年は「ますますわからない」独り言をつぶやいたが、質問は我慢した。

4日目の夜

今度は貧しい村の集落に泊まった。
住民は誰もが貧しかったのだが2人を手厚くもてなした。
翌朝立ち去るときに、預言者は言った。
あなた方の中のたった1人が立派な指導者になるように神は祝福されるであろう」

ここで青年はとうとう我慢できなくなり、質問をしてしまった。
「どうして神もあなたも富める者には優しく、貧しい人に冷たいのですか?」
預言者は振り返るとこう言った。
「質問をしないという約束を破った以上、私はここで立ち去る。
しかし、立ち去る前に、これまでの振る舞いの理由を説明しよう」

●シンキングタイム

この後、預言者は1~4日目の振る舞いについて説明してくれました。
一体どんな答えだったか想像できますか?
続きは下方に記載しています。

●続き

1日目に乳牛が死んだ家では、そのちょうど同じ時刻にあの家の主婦が死ぬ予定になっていた。
神はその代わりに牛を殺したのだ。

2日目の町で私が庭の木を植え直したのはその木の根元に金貨が5万枚埋まっていたためだ。
それを強欲な主人に見つからないようにしたのだ。

3日目の町では、全員がリーダーになると意見がまとまらず、町の運営がやがて立ち行かなくなる。
だから、そうなるようにと全員を祝福したのだ。

4日目の村で、1人が指導者になることを祝福した理由は、指導者は1人でいいからだ。
指導者が1人であれば村の運営が適切に行われて村は栄える。

このように、神がなさることは一時点のある現象を見てもわからないのだ」
そう言い終えると、預言者は消えてしまった。

いかがでしたでしょうか?
物事はいつも自分の主観でしか見れていないようです。
別の視点に立って、時には神の視点を想像しさまざまな可能性を考えることで、人生の選択の幅が広がるかもしれませんね。
ではまた!

 

参考文献

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