2024年の確定申告の時期がやってきました。
この記事を見る事で、e-tax手順が全てわかります。
e-taxでの確定申告を、筆者自身がMacBookとiPhoneを使って実施した手順を全て記しました。
この記事では、FXの損益の申請についても詳しく紹介しています。
申請過程を1画面ずつスクショを撮っていきましたので、参考になると嬉しいです。
必要なもの ・パソコン(Macbook可) ・カードリーダ(スマホ可) ・マイナンバーカード(通知書では不可) ・各種申請に必要な書類一式(医療費控除・住宅ローン控除など)
スマホのみで確定申告する方法はコチラにまとめています。
国税庁HPから確定申告を開始
まずは国税庁HPにアクセスし、確定申告をはじめていきます。
「個人の方へ」を選択
「確定申告書の作成」を選択
「作成開始」を選択
「お好みの提出方法」を選択
今回は私自身が提出した「スマートフォンを使用してe-tax」の内容で解説を続けます。
「このまま次へ進む」を選択
ポップアップで確認画面が出ます。「このまま次へ進む」を選択します。
「令和4年分の申告書等の作成」を選択
いつの年分の申請書を作成するのかを選択します。今回は令和4年分として作成します。
「所得税」を選択
「マイナポータルと連携する」を選択し「次へ進む」
マイナポータル連携ができている前提になります。
もし連携できているかわからない場合は「事前設定を行う」ボタンより確認していきます。
「利用規約に同意して次へ」を選択
利用規約を確認し、次へ進みます。
マイナンバーカードとスマホ(ICカード読み取り機能の付いているもの)を手元に準備し、「次へ進む」を選択します。
「QRコードでログイン」を選択
マイナポータル連携
QRコードを読み取る
マイナポータルアプリでQRコードを読み取ります。下の図の黒い四角形の部分にQRコードが表示されるため、スマホでマイナポータルアプリを開き、アプリ内の「読み取り」機能を使ってQRコードを読み取ります。
マイナポータル側での流れ ・QRコード読み取り ・利用者証明用電子証明書のパスワード入力 ・マイナンバーカードの読み取り
無事にマイナンバーカードの読み取りまでできたら、パソコン(Macbook)側の画面が以下の様になります。
これでetaxへの認証が完了し、いよいよ確定申告書の作成です。「次へ」を選択していきます。
事前確認
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登録情報を確認し「次へ進む」を選択
以前にetaxを利用していれば、登録情報が残っているかもしれません。登録情報の内容を確認し、問題なければ「次へ進む」を選択します。
証明書データ情報の取得有無を選択し「申告書等を作成する」へ
必要に応じて証明書データの取得をします。
私の場合は「取得する」を選択しても何も出てこなかったため、そのまま「申告書等を作成する」へ進みました。このデータ取得をする時には再度マイナポータルとの連携が必要なので、またマイナンバーカードとICカードリーダが必要になります。
確定申告書の作成
提出方法と状況を選択し「次へ進む」を選択
こちらの画面でやることは3点です。
生年月日の確認、申告書の提出方法、申告内容に関する質問への回答の3点です。
それぞれ自分に当てはまるものを選択していきます。私は下の図の様にしました。
選択できたら「次へ進む」を選択します。
総合課税の所得を入力
分離課税の所得を入力
FX所得:先物取引
国内FX業者での収支を入力する欄は先物取引になります。各項目を選択・入力していきます。
FX業者が複数ある場合は、2件目、3件目と分けて入力していきます。
ちなみに海外FX業者での収支は”総合課税の雑所得”になるため、このページでは入力しないようにします。
参考までに私が届出した際の入力内容を載せています。
下の方に経費欄(スクショでは写っていません)があるため、セミナー等の必要経費を計上することができます。
株式と配当所得の入力(特定口座)
続いて株式と配当所得の入力です。こちらは特定口座用です。
今年は、譲渡益と配当所得のどちらもあったため、両方同時に入力しています。
届出時に入力した内容のスクリーンショットを載せておきました。ご参考にしていただけたらと思います。
入力元の数値はコチラから確認↓↓
毎年1月中旬に、年間取引報告書が各証券会社から発行されます。この年間取引報告書の内容を転記していくことで簡単に入力ができます。↓↓
問題なければ「入力終了(次へ)」を選択して、配当控除の入力に進みます。
特に計算は不要で、「計算」ボタンをクリックするだけで自動的に計算・出力してくれます。
出力結果を確認して、問題なければ次に進みます。↓↓
あとはガイダンス通り進めるのみ!
これ以降は、ガイダンスに従って進めるのみになるため説明は割愛します。
ご参考になれば嬉しいです。
ではまた!
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