NDD方式とは
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NDD方式とは、FXの取引方式のひとつです。
[用語の意味]
NDD : No Dealing Deskの略
No : 無い
Dealing Desk : FX業者
そもそも為替取引はインターバンク市場(銀行等が為替取引するところ)で行われていて、私たちトレーダーはFX業者を通してインターバンク市場で為替取引をしています。
そしてNDDはその名の通り、FX業者は取引に介入しません。
業者が取引に介入しないということは、業者の都合で取引価格が操作されたり、約定拒否されたりしないことを意味します。
私たちトレーダーは市場と戦うのであって、FX業者と戦いたいわけでは無いですから、この点はNDD方式の方が安心感があります。
そしてNDD方式は海外FX業者が扱う傾向にあります。
ちなみに2022年現在、元手を4.6倍にまで増やした筆者も愛用するNDD方式の口座はコチラ
NDD方式のメリット
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ここまでNDD方式がFX業者を介さない取引方式であることを解説してきましたが、それによってどのようなメリットがあるのでしょうか?
追証が不要(多くの海外FX業者が該当)
2015年に発生した「スイスフランショック」を知っていますか?
当時はスイスフランショックが原因で多くのトレーダーが追証による借金を背負いました。
あまりに多くの売り注文が殺到したことで、ロスカット注文さえも通らなかったことによるものでした。
筆者も愛用する追証不要の口座では、もしスイスフランショックと同様の事が発生しても、借金はFX業者側が背負ってくれます。
高いレバレッジで取引できるFXでは、万一のリスクに備えておきたいものですから、この点はとても安心感があります。
高い透明性
そもそも国内のFX業者の多くはDD方式を採用しています。
これが意味するものは、約定価格を操作や、約定拒否ができる環境にあるということ。
せっかくの取引が操作されていては狙い通りの取引ができなくなる可能性があります。これは覚えておいて損はないでしょう。
NDD方式はFX業者が介入しないため、FX業者に価格操作される心配はゼロになりますから、取引の透明性が高いと言えます。
高い約定率
NDD方式はFX業者が介入しないため、私たちトレーダーの注文は直接インターバンク市場に届きます。
一方、国内のFX業者が採用するDD方式では、トレーダーの損失=業者の利益になるため、FX業者にとって不利な取引は拒否されてしまう可能性があります。ちなみに筆者は取引拒否された経験はありません(気づかなかっただけ?)。
最大レバレッジ1000倍まで対応(多くの海外FX業者が該当)
NDD方式とはあまり関係ありませんが、NDD方式を採用する海外FX業者ではレバレッジ1000倍まで対応していて、スリルのある取引が楽しめます。レバレッジ1000倍の値動きはすさまじいのであまりやりませんが、追証不要な業者でやれば追証による借金が回避できるため、追証を気にせずトレーディングに集中できます。
筆者も愛用するレバレッジ1000倍対応&追証不要の口座はコチラ
NDD方式のデメリット
利点の多いNDD方式にも、ひとつだけデメリットがあります。それがスプレッドです。
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スプレッドが広い
これは致し方ないとも思えますが、NDD方式を採用するFX業者が利益を出すには、手数料すなわちスプレッドしかありません。
FX業者も従業員に給料を支払わなければならたいため、スプレッドは広めに設定されています。
追証による借金が必ず回避できるならこれくらいのスプレッドは許容できる気もしますが。。。
対してDD方式を採用する多くの国内FX業者は、トレーダーの損失が利益になるため、狭いスプレッドでたくさん取引をさせて損失を出させることで利益を得ています。スプレッドが狭い事自体はトレーダーからするとありがたいことなんですけどね。
まとめ
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NDD方式はFX業者を介さない取引方式のことでした。
NDD方式は取引の透明性や約定率が高く、FX業者によっては追証不要であったりレバレッジ1000倍まで対応しているものもありました。
もちろん筆者もNDD方式の口座を愛用しています→こちら
ご参考になれば嬉しいです。
ではまた!
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