飲食店をやってみたいけど、何をしていいかわからない…。
個人M&Aって騙されそうでなんだか怖い…。
私自身が会社員をやりながら個人で飲食店を買収した経験から、個人M&A(買収)で気をつけるポイントを3つのポイントで解説します。
- お店の評判を確認する
買いたいお店がどんな評判を持っているかを調べることが大事です。お客さんがそのお店をどう思っているのか、レビューや口コミを見て確認します。評判が悪いお店を買うと、後でお客さんが減ってしまうかもしれません。私の場合は、お店のホームページや食べログ、Googleマップのクチコミを確認して、客観的に評価されているかを確認しました。また、買収前にそのお店にお客さんとして足を運び、実際に食事をしてきました。そして料理の質だけでなく、自分がオーナーになったつもりで、スタッフの接客やお店の清掃状態などをさりげなくチェックしました。また、周辺の地元飲食店も回って、買収予定のお店についての印象などをさりげなく聞き出していきました。 - お金の問題をしっかり調べる
お店の財務状況、つまりお金のやりくりがどうなっているかを確認することが重要です。借金がたくさんあったり、売り上げが減っていたりすると、買った後で困ることがあります。私の場合は、売主に財務諸表を要望したものの開示されなかったため、数ヶ月分の売上伝票を開示してほしいと引き下がるとともに、買収額の減額交渉をしてリスクの低減を図りました。 - スタッフやお客さんとの関係を考える
お店のスタッフやお客さんとの関係を大切にすることも忘れてはいけません。新しいオーナーになっても、スタッフが辞めてしまったり、お客さんが来なくなったりしないように、うまくコミュニケーションをとることが大切です。私の場合は、お店にお客さんとして足を運んだ時に、スタッフのコミュニケーション能力と、買収後も一緒に働いてくれそうな人かをチェックしました。
この3つを気をつけて、成功する飲食店のM&Aを目指しましょう。
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