「今忙しいからちょっと待って・・・」
「もう少ししたら一旦落ち着くから・・・」
と言っているうちに結局忙しい毎日から抜け出せない。
そう言う時こそ、書籍「7つの習慣」を片手に冷静になりましょう。
冷静になって周りを見てみると、現状を抜け出すヒントや新しい考え方が見つかります。
<参考文献↓↓>
逆に言えば、見つけられなければその状況から抜け出せません。
とは言うものの、そういう人ほど周りが見えていません。
そんな視野が狭まった時にこそ思い出したいお話をご紹介します。
予定外の事が起きると、すぐ目の前のことで手一杯になっちゃうんだよね
あるあるだよね。そんな時こそこのお話を思い出そう
逸話「木を切る男」
昔ある森で、刃がボロボロになった斧で木を切る男がいた。 息を荒くし、汗を流しながら一生懸命だ。 しかし全然木が切れていかない。 それもそのはず、刃がボロボロなのだから。 そこを通りがかった同僚が言った。 「そろそろ刃を研いだらどうだ?」 男は怒りながら言い返した。 「そんな暇はない。俺は木を切るので忙しいのだ」
このお話からわかること
当事者は気づかない
だれでも、少し落ち着いて刃を研ぐ時間を設けることで、その後の効率が上がることがわかります。
しかし目の前のことだけに囚われている人は、これに気づかないのです。
特に仕事でミスをしたりすると冷静さを失い、早くリカバリーしようとそのまま危険な作業に取り掛かったりすると、いつもよりケガをする可能性が高くなります。
結果的に、全体の効率としては悪くなります。
この様な状況におちいった時に一旦落ち着く為には、周りからの声かけが大切です。
みなさんの周りの人で、この男と同じ状況になっていることがあれば、一旦冷静に。
と、そっと伝えてみてはいかがでしょうか。
テンパってる時って、実はそんなに効率よく動けないんだね
頭の中で思考がグルグル回ってしまっているからね
落ち着く習慣をつける
落ちてしまった効率を元に戻すためには、普段から冷静になれる動作を入れる様に習慣化するのがいいでしょう。
たとえば
・ときどき自分に向かって、視野が狭まっていないか?と自問してみる
・深呼吸を5回する
・「こういう時こそ冷静に」と声に出してみる
・私テンパってる?と周りに聞いてみる
これらを実践することで、自分なりに自分を客観視できる為、自分に合ったものを習慣化しておけるといいですね。
一旦手を止めて冷静になれれば、その後の効率も上がってくるよね
自分ならこうする。などのルールを決めておくと、いざという時に冷静さを取り戻しやすくなるね
いかがでしたでしょうか。
書籍「7つの習慣」には他にも学びになるユニークなお話がたくさん収録されています。
ぜひ一度お手に取っていてはいかがでしょうか。
<参考文献↓↓>
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